LINE FXって何?気になる内容や利用するメリット・注意点を紹介
LINE FXって何?気になる内容や利用するメリット・注意点を紹介
LINE FXは、野村証券とコミュニケーションアプリ大手のLINEが協力して誕生した証券会社です。
業界大手同士で生まれた経緯から安心できるFX会社といえるでしょう。
今回は、そんなLINE FXについて、気になる内容や利用するメリット、知っておきたい注意点を中心に解説します。
LINE FXはどんなFX会社なのか?
LINE FXは、野村證券とLINEがタッグを組んで誕生したFX会社です。
LINEを利用した通知機能で為替変動の情報がすぐ入るだけでなく、野村証券の長年培ってきた為替取引のノウハウが活かされた本格的な取引ができる点も特徴です。
外出が多い方やスマートフォンで気軽にトレードしたい方におすすめのFX口座といえるでしょう。
そんなLINE FXの概要を最初に紹介します。
通貨ペア数:23ペア
最小取引単位:1,000(340円~5,500円)
チャートや取引ツールの種類:2種類
デモ取引:なし
電話サポート:なし
当日取引開始:可能
レバレッジ:25倍
取引時間:米国標準時間→月AM7:00~翌AM6:55 / 火~金AM7:10~翌AM6:50
米国夏時間(3月第2日曜日~11月第1日曜日)→月AM7:00~翌AM5:50 / 火~金AM6:10~翌AM5:50
基本的なものを押さえている点は野村證券らしさが出ている印象で、登録したその日からトレードできるのも魅力です。
ただ、デモ取引や電話サポートに対応していない点は、他社に比べると弱点です。
概要の補足として最小取引単位について解説していきましょう。
最小取引単位とはFXを行う上で最低限購入してほしい金額で、これ以下の購入は認められないものです。
例えば、日本円とドルの場合であれば1,000ドル分購入して取引しなければいけません。
1,000ドルといえば10数万円用意しなければならないのですが、LINE FXでは25倍のレバレッジがかけられるので5,000円程度の資金を用意すれば、25倍のレバレッジで10数万円購入できます。
ここまでLINE FXのFX口座について解説してきましたが、次はそのメリットやデメリットについて見ていきましょう。
LINE FXのFX口座のメリットとは?
LINE FXのメリットは、スプレッドの狭さ、問い合わせや通知が簡単、口座開設がスムーズの3点です。
LINE FXはスプレッドが狭い点が挙げられます。
これはコストカットを十分に行っていることとユーザー数が多いことから、FX会社の実質的な収入である、スプレッドを狭くできている点が挙げられます。
特に取引の多い日本円米ドル、日本円ユーロ、日本円英ポンド、そして日本円豪ドルは、業界でもトップクラスのスプレッドです。
取引のタイミングにもよりますが、およそ0.2~0.5銭で収まることがほとんどです。
ユーザー側からすれば、スプレッドが狭いと利益も得やすくなるため、うれしいメリットといえるでしょう。
LINE FXは、LINEとの親和性がとても高い会社です。
電話窓口を持っていない代わりにLINEの問い合わせがしやすくなっていたり、情報の通知がとても早かったりします。
まず、問い合わせは公式のLINEへ直接問い合わせるとAIでよくある質問に答えてくれるだけでなく、必要に応じてサポートをチャット形式で受けられます。
独自のプラットフォームで問い合わせをしたり、いつ返信が来るか分からないメールだったり、あるいはつながらない電話サポートといったものに比べると、はるかに便利です。
また、為替が急変した際にLINEでメッセージを入れてくれるので、すぐに状態を確認しやすく、LINEを介してすぐに対応できる状態になっています。
他社の場合はメールだったり、独自のプラットフォームやアプリだったりと使いにくかったり、見落としたりといったトラブルも少なくありませんが、LINE FXはそういったことがありません。
最後が口座開設のスムーズさです。
LINEのアカウントを持っていれば簡易的な入力で可能になるため、煩雑な手続きで苦戦する事はありません。
それに口座開設が早く即日取引できるため、FXをしたいと思い立ったら、すぐにできるのがメリットといえるでしょう。
これらの点がLINE FXのメリットです。
知っておきたいLINE FXのデメリット
先ほども触れましたが、LINE FXのデメリットはデモトレードがないことやスプレッドが変化しやすいことです。
デモトレードがないということは、いきなりFXのトレードを行うことになるため、初心者の方は少額から始めるようにしましょう。
また、スプレッドの変化も早いため狭いからと言って意識しないでいると0.2銭だったものが0.4銭になるといったケースもあります。
AM3:00からAM9:00にトレードを行う場合にはスプレッドが広くなっているので、深夜早朝に取引している方は注意しましょう。
注意・スプレットは原則固定※例外あり
言い換えれば、それ以外は極端なデメリットがないのが特徴です。
まとめ
LINE FXは、LINEと野村證券が協力して運営しているFXです。
LINEを利用した取引ができることから気軽に始められるのが特徴で、登録も簡単なので即日取引ができるようになります。
ただ、デモトレードがないので、最初は少額でスタートしてFX取引の感覚をつかんでいきましょう。